ピアニストのためのヨガ♪

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 JR高槻駅の近くにあるヨガのスクールに通い始めました。

 昔からスポーツは得意ではないですが、マイペースで出来るものは嫌いではありません。
昨年はリサイタルに向けて体力をつけようと、早朝ジョギングで芥川沿いを5キロほど走っていました。継続は力なりで、だんだん長い距離を走れるようになり快感を覚えていたのですが、冬の朝の寒さに負け断念・・・。そろそろ再開したいのですが、家族と時間が合わず、2歳の娘を一人家に置いて走りに行くこともできないしどうしたものかと思っていました。

 今回のヨガは個人レッスンなので、娘も横で遊びながら受けられました。美人で声も綺麗な女性の先生です。

  レッスンスタート!

 まず私は仰向けに寝て、先生が体の調子をチェックしてくださいます。
足の付け根を触って「少しずれていますねー」とのこと。ただピッタリ揃っている人もあまりいないのだそうです。うつ伏せになって腰も「負担かかってますねー」
また、わかってはいましたが、
「肩ガチガチですねー」(苦笑)
優しく肩甲骨のあたりを何回もさすってほぐしていただきました。肩甲骨に指が入っていかないそうです。自覚はあったので、今まで本を読んで自力で体操したりほぐしたりしていたのですが・・・もはや慢性的なものでこの状態が普通になっています。

 先生のアドバイスで、ピアノの人は腹斜筋を鍛えると良いのだそうです。腹斜筋とは、ウエストのくびれの両サイドの筋肉だそうで、長時間座るピアニストは腰に負担がかかりにくくなるとのことでした。
 長時間座ることの助けにもなりますが、ピアノを弾く時足はたいていペダルを踏んでいるし、やはりお尻、腰、下っ腹あたりで支えて弾いていることになります。腹斜筋の存在を意識するようになれば、生徒さんにも座り方をもう少しわかりやすくアドバイスできるかもしれません。

 先生に私の状態と目的を知ってもらったところで、ヨガの動きに入っていきます。
初心者ですから、今回は呼吸を意識しながら先生の動きを真似するので精一杯。案外寝ながらするポーズも多く、とてもマイルドでリラックス効果の高いヨガでした。
強化メニューの肩甲骨回しは、思っていたやり方とは少し違い、より深く回せている気がしました。やはり本の知識ではダメですね・・・。
また、腹斜筋を鍛えるポーズは、私にとって少し難しく、まだ先生の指導が必要です。 

↑これが腹斜筋肉を鍛えるポーズに似ています。画像より右手はもう少し体に近くに置き、右肩はもう少し下げて、意識は右側の下っ腹と胸の右側に向け、呼吸も忘れずに。

 ヨガで想像していた難しいポーズはなかったなあ(ちょっとやりたかった)と思っていたら、立ちポーズなど、難しいのはもっと慣れたら取り入れていくそうです。
そう言われるとなんだか燃えてきます。

 家でヨガの復習しようと思いましたが、寝たり起きたりたくさんのポーズがあり、一回では覚えられていませんでした。メモを取りながら受けたいくらいです。

 今回は先生のマネで精一杯でしたが、ピアノ椅子に座ってできることはないか、呼吸法など聞きたいことがいっぱい出てきました。

生徒さんの中には元から体が固かったり、緊張で体がガチガチになってしまう方が結構います。しばらくヨガ教室に通い、私が学んだ動きやストレッチを一緒にしたり、メンタル面でも助けになっていけると良いなと思います。

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